
以前このサイトでは最近話題のDIYの基本的なテクニックである【ディアウォール】の設置方法について紹介させていただきました。
今回の記事ははその続きになります。こちらの記事を読んでいただいてからこの記事をご覧いただくことをおすすめします。
この記事では、ディアウォールを使った壁掛けテレビの設置方法をご紹介させていただきます。
【DIY】の中でも今1番といってもいいほど注目を集めている「壁掛けテレビ」。
テレビを壁面に設置するだけでお店のようなおしゃれな雰囲気を出せるのはもちろんですが、テレビ台も不要になるのでお部屋を広くする効果もあります。
ディアウォール同様簡単な手順で設置することができるので、必要なものの紹介を踏まえて、設置方法を順を追って説明していきたいと思います。
壁掛けテレビに必要なもの
この記事ではディアウォールを使った壁掛けテレビの設置方法の紹介というテーマですので、まずはディアウォールを設置します。
ディアウォールの設置方法および必要なものはこちらの記事からご覧ください!!
壁掛けテレビを設置するために必要なものは、
- テレビ
- 壁掛けテレビ用金具
- プラスドライバー
- インパクトドライバー
の4点となっています。
壁掛けテレビ用金具とはなんぞや?? なんてなる方が多いことと思います。
ホームセンターや家電量販店などテレビ関連のグッズを取り揃えているお店でもなかなか見かけることがありません。
私の場合はamazonでこちらの商品を購入しました。
この金具ですが、購入する際に注意すべき点があります。
それは、壁掛けを行うテレビに適合するかどうか確認しなければならない点です。
「そんなのどうやって調べればいいの?」なんて思っている方、ご安心ください。 こちらのサイトを利用すれば自分のテレビにあった金具を探してくれます。 使い方は簡単でテレビの品番を検索するだけです。
この確認を行わずに購入してしまうと、自分のテレビに適合しない場合がありますのでご注意ください。 ただ先ほど私が購入した金具ですと国内メーカーのほとんどのテレビに利用することができるのでおすすめの商品になっています。
さらにインパクトドライバーはディアウォールに金具を固定するために使用します。 DIYをする際には必須アイテムになりますので揃えておいたほうが便利ですね。
やり方は順を追って説明していきましょう!!!
壁掛けテレビの設置方法
1テレビに壁掛け用の金具を取り付ける
まずは専用の金具をテレビに取り付けます。 テレビ背面にあるビスを緩め、金具を固定しましょう。
なぜ、金具を最初に取り付けなければならないかと言いますと、ズバリ採寸するためになります。
テレビの中心と金具の引っ掛ける部分の寸法を出してしまうことで自分の見やすい位置にディアウォールを組むことができるからです。
例えば自分が80cmの高さにテレビの中心を持っていきたいと思った時は、80cmから金具のベースに引っ掛ける位置までの誤差+−を計算した位置にベースを取り付けなければなりません。
その計算をするために最初に金具をテレビに取り付けます。
2ディアウォールを設置
まずはディアウォールを設置しましょう!! やり方・設置方法・必要なものはこちらの記事で説明しています!! ぜひご覧ください!!
ディアウォールは金具を取り付けるため最低でもH型に立てる必要があります。
H型のディアウォールを立てる際の注意点ですが、真ん中の床と水平になる板は先ほどの手順で計算した高さにベースを取り付けられるように固定しなければなりません。
そこまでシビアにやらなくてもいいという方は、大体の位置に木材を固定しましょう。私の場合はテレビの落下が不安だったため木材を2本流しました。 落下しないように頑丈に固定しましょう。
3ベースの取り付け
次にベースの取り付けをしましょう。先ほど制作したH型のディアウォールにベースを固定していきます。 インパクトドライバーを使用し、動かなくなるようにしっかりと固定しましょう。
固定する際、水平器(水準器)などで水平を確認して取り付けないと、テレビを取り付けた時に傾いてしまう場合があります。 この記事で紹介している金具「テレビセッターチルド」には水平器が付属品として同梱されています!!
4テレビの取り付け
いよいよ最終段階です。 固定したベースにテレビを取り付けています。 この「テレビセッターチルド」ではベースに金具を引っ掛けて固定するタイプですので、テレビを持ち上げてベースに引っ掛けましょう。
作業する際は必ず2人作業で行いましょう。テレビの破損につながる可能性があります。
テレビについた金具がベースに引っ掛かったら、下からテレビ側の金具についているネジを締めることで固定することができます。 固定する前に左右にスライドさせて横の位置を調整しておきます。
テレビの上下の角度を調整したい場合は向かって右側についているハンドルを回すことで自分の好きな角度に調整することができます。
以上で一連の作業は完了となります。
完成するとこんな形になります。
まとめ
この記事ではディアウォールを使った壁掛けテレビのやり方を紹介しました。 おしゃれな雰囲気を味わえることと共に、テレビ台を設置しなくても済むのでスペースの節約にももってこいのテクニックだと感じました。
ただ、先ほどの画像ではテレビのケーブルなどを取っ払って撮影しておりましたが、ケーブル類を接続するとこうなります。
配線が見えて見栄えがカッコ悪くなりますね。 次回の記事ではこの配線を隠すことができるテクニックを紹介していきますのでそちらもぜひご覧ください。
私は2人で作業したのですが30分程度で制作することができました! ディアウォールと同様ものがあれば簡単に制作できるので気になった方はチャレンジして見ることをおすすめします。
この記事をご覧いただきありがとうございました!!